キレイライン

キレイライン矯正で後悔しないために!失敗例や注意点を解説

歯科医師
土黒さくら医師
(赤坂さくら歯科クリニック)

鹿児島大学の歯学部を卒業した後、大型医療法人グループの歯科医院の分院長に就任しました。その後、そのほかの歯科クリニックで経験を積んだ上で、赤坂さくら歯科クリニックを開設しました。私はインビザライン認定医として、インビザラインやキレイラインの治療を日々実施しており、多くの患者様から満足の声をいただいています。

キレイライン矯正は、取り外しができるマウスピースを用いた歯科矯正システムです。

最短でも5ヶ月間をかけて治療をするからには、「後悔しない治療をしたい」という方が多いのではないでしょうか?

そこで、歯科矯正を得意とする医師の目線で、具体的な失敗例や、後悔しないために注意したいポイントを解説します。

また、インビザラインの失敗例については「インビザラインの失敗例で出っ歯に!?失敗しないための方法を医師が解説!」も併せてご覧ください。

キレイライン矯正を受けるクリニック選びに迷っている方は、完全個室のプライベートな空間で、配慮の行き届いた診察を受けられる「赤坂さくら歯科クリニック」にご相談ください。

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キレイライン矯正で後悔!よくある失敗例とは

1年前後の期間が必要なキレイライン矯正だからこそ、治療後に後悔したくないと思っている方は多いはずです。

そこで、キレイライン矯正のよくある失敗例をインビザライン矯正と比較しながら解説していきます。

自分に合った治療法を選択する際の参考にしてみてください。

装着時間を守らなかった

個人差はありますが、キレイライン矯正では治療のために最短5ヶ月の期間が必要です。

治療期間中に1日20時間のマウスピース装着時間を守らないと、治療期間がのびたり、歯並びを矯正できなかったりする失敗が起きます。

また、インビザライン矯正は、全体矯正なので治療に2〜3年ほどの期間がかかるので、キレイライン矯正以上に長期間、マウスピースの装着時間を考慮しなければいけません。

なるべく短い治療期間で矯正を終えたい場合は、キレイライン矯正を選択すると良いでしょう。

ただし、キレイラインに適応できる歯並びの患者様は少なく、キレイラインでは患者様が望む仕上がりが期待できないことも多いです。

誰でも期間は短い方がいいと感じられますが、自分にキレイラインが適用されるかどうかは歯科医院で相談して判断してもらいましょう

正しい治療法を選択する

キレイライン矯正をするときの失敗に多いのが、自分に合わない治療法を選択してしまうことです。

キレイライン矯正で治療ができるかは、症状の程度や歯根の状態によって個人差があります。

歯科医院で診察を受けて医師の見解を聞くようにしましょう。

キレイラインインビザライン、どちらの治療を受けるのか悩む方も多いはず。

どちらが良いか適切な診断を受けるためにも矯正治療を得意とするクリニックを受診しましょう。

「赤坂さくら歯科クリニック」は矯正治療に長けているだけでなく、女性ドクターによる細やかな気配りの行き届いた診療が特長です。

期間内に治療が完了しない

キレイライン矯正をするときのよくある失敗が、治療計画通りに進まなかったときに、治療が完了しないことです。

キレイラインでは、コースやプランによって治療回数が決まっています

そのため、装着時間不足や、治療計画の変更などが原因で、矯正治療が完了しないときは、追加治療が必要になります。

他院でキレイラインで無計画に追加を繰り返していった末に、結果としてインビザラインより高額になってしまったという方もいらっしゃいますので注意してください。

治療計画は歯科医院で十分に相談して決めましょう

キレイライン矯正の後悔しないための注意点5選

キレイライン矯正をしたときに「矯正した歯が戻ってしまった」、「思った以上に治療期間が延びてしまった」などの理由で後悔したくありませんね。

そこで、事前に押さえておくことでキレイライン矯正の失敗を減らせる具体的な注意点を5つ解説します。

1.適用症例なのか事前にチェックする

キレイライン矯正は重度の症例や、奥歯を含む矯正が必要な場合は、適していない治療法です。

キレイラインは、軽い出っ歯やすきっ歯、ガタガタした歯並び、歯の中心がずれているようなケースに適しています。

なお、適用症例とされるケースでも、症例や骨格によってはキレイライン矯正ができないときがあります

適切な診断を受けるためにも、精密治療をしてくれるクリニックに通いましょう。

「赤坂さくら歯科クリニック」では、口腔内スキャンや3Dプリンター、矯正用診断ソフト、CTなどの機械があり、マイクロスコープやルーペを用いた精巧な治療を提供しております。

2.マウスピースを20時間きっちり着用する

キレイライン矯正に限らず、マウスピースを用いた矯正は、治療のために必要な1日の装着時間は20時間前後です。

食事時の着脱や、寝るときの付け忘れなどによって、装着時間を守らないと、マウスピースを作り直したり、治療期間が延びたりしてしまいます。

キレイライン矯正をするときは、医師に伝えられた着用時間はきっちり守るようにしましょう。

3.食事の際はマウスピースを外す

キレイライン矯正中でも、食事中はマウスピースを外すようにしましょう。

マウスピースを付けたままだと、破損や変形の原因になってしまうためです。

また、マウスピースと歯茎の隙間に食べかすなどが入ってしまうと、虫歯の原因にもなってしまいます。

食事中はマウスピースを外す、衛生面に配慮して、食後は歯磨き後のマウスピース着用を徹底することで、順調に治療を進められます。

4.キレイライン矯正後にリテーナーをつける

キレイライン矯正後、整った歯並びをキープするのに必要なのがリテーナー」です。

特に矯正直後の歯は、元の位置に戻ろうとする「後戻り」を起こしやすくなっています。

リテーナーを装着することで、「後戻り」のリスクを回避することが可能です。

また、リテーナーには、いくつか種類があります。

  • マウスピース型:透明な樹脂製
  • プレート型:歯の表面をワイヤーで固定し、内側にプラスチックプレートがつく
  • ワイヤー型:前歯の裏に細いワイヤーを接着し固定する

マウスピース型は取り外しが必要ですが、口腔内を清潔に保ちやすく、就寝時の歯ぎしりの衝撃から歯牙を守りやすいです。

ワイヤー型は磨きづらく、外れたときの引っ掛かりが酷いため来院が必要な反面、つけっぱなしで日々の生活が楽に送れます

リテーナーを選ぶ際は、通っているクリニックに相談しながら自分に合うものを選びましょう。

5.矯正期間によって費用が高くなる場合も

キレイライン矯正は全国の提携医院で矯正費用が一律料金です。

しかし、それぞれの症例や目指すゴールによって矯正期間が異なり、治療費用が高くなることもあります

トータルの治療費の目安として、軽度なら15万円前後、中度なら20万前後、重度だと30万前後の費用が必要です。

また、治療後にリテーナーの装着には、さらに数万円の追加費用がかかります。

「赤坂さくら歯科クリニック」では、リテーナーは治療回数が7回、10回のプランにセットでついてきます

価格はそれぞれ治療7回のプランで319,000円、治療10回のプランで462,000円です。

キレイライン矯正の具体的な症例

出っ歯の症例

すきっ歯の症例

八重歯の症例


出典:キレイライン公式サイト

キレイライン矯正では、出っ歯、すきっ歯、八重歯など、前歯部分のさまざまな歯並びに対応しています。

決められた回数、期間の中で最大限に歯を動かすために、最新のデータや機器を活用します。

移動距離は0.05ミリ単位、角度は0.5度単位の細やかな調節をすることで、高い効果を実現しています。

ぜひ、キレイライン矯正を受けるときは、歯列矯正のエキスパートといわれる日本矯正歯科学会認定医が揃う「赤坂さくら歯科クリニック」にご相談ください

キレイライン矯正で後悔しないために!信頼できるクリニックに相談しよう

キレイライン矯正で後悔しないためには、事前に失敗例や注意点を確認しておくことが大切です。

また、自分に合った適切な施術を受けるためには、矯正を得意にするクリニック選びが必要になります。

「赤坂さくら歯科クリニック」なら、マイクロスコープやルーペを用いた精密治療を実施しております。

通院時は、毎回院長自ら行う画像や動画を用いた治療を説明してくれるので、安心して治療を任せられます。

後悔のないキレイライン矯正をしたい方は、ぜひ「赤坂さくら歯科クリニック」にご相談ください。

【赤坂さくら歯科クリニックのキレイライン矯正はこちら】

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をおまちしております。

監修医師:土黒 さくら

インビザライン認定ドクター

キレイライン認定ドクター

略 歴
2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科クリニック 開院

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