インビザライン矯正とは？特長や治せる歯並びについて解説

インビザライン矯正は、世界で1300万人以上の治療実績がある世界シェアNo.1のマウスピース矯正ブランドです。

今回は、インビザラインの特長や対応症例、メリット・デメリットなどについて解説します。

実際にインイビザラインで矯正治療を行った症例写真も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

インビザラインの特長

インビザラインの特長は以下の4点です。

• 非抜歯矯正が得意
• 3Dスキャン機能で高精度な歯形が取れる
• 800万人のデータに基づいたシミュレーションが可能
• 独自のアライナー素材

1つずつ解説しましょう。

非抜歯矯正が得意

インビザラインは、ワイヤー矯正に比べて奥歯を後ろに移動させる「大臼歯の遠心移動」が得意です。

奥歯を後ろに移動させることで歯並びをきれいに並べるためのスペースを確保できるため、非抜歯治療が可能となります。

しかし全ての歯並びが非抜歯で治療できるわけではありませんので、まずは歯科医師に相談することをおすすめします。

「赤坂さくら歯科クリニック」では、審美歯科のエキスパートである土黒院長と日本矯正歯科学会の認定医であるワイヤー矯正担当医ができるだけ歯を削らない・抜かない方法をご提案します。

出っ歯や受け口など、どのような症例にも対応可能です。

他院で断られてしまった方もぜひ一度ご相談にいらしてください。

3Dスキャン機能で高精度な歯形が取れる

歯列矯正では、噛み合わせや歯並びの情報を取得するための歯型取りが欠かせません。

従来の歯型取りは「印象材」という粘土のようなもので行うのが一般的でしたが、インビザラインでは「iTero」という口腔内3Dスキャナーを使用します。

iTeroを使用して口腔内のデータを採取することで、精密な歯型が楽に取れるようになりました。

「赤坂さくら歯科クリニック」では、iTeroを導入しており、短時間で誤差の少ない歯型とりを実施しています。

800万人のデータに基づいたシミュレーションが可能

インビザラインでは、800万人もの患者データに基づいたビッグデータを活用し、独自のシミュレーションツールを使用して歯の動きを予測します。

予測実現性の高い治療シミュレーションができるため、最適な方法で歯を移動させることができます。

また、画像や動画で治療後の歯並びを確認してから治療をはじめられるので、モチベーション高く治療を進めることができます。

独自のアライナー素材

インビザラインで使用するマウスピース（アライナー）は、スマートトラックと呼ばれるポリウレタン性の新素材でできています。

弾力性に優れているため、歯を動かす力（矯正力）を長く加え続けることが可能です。

また強度や柔軟性も高く、ガタガタが大きい歯並びであっても歯を正確に移動させることができます。

インビザライン矯正で治せる歯並び

インビザライン矯正で治せる歯並びの例は以下のとおり。

• 出っ歯
• 受け口
• すきっ歯
• 叢生（歯のガタガタ）
• 開咬（前歯が閉じない）
• 正中のずれ（中心がずれている）
• 過蓋咬合（噛み合わせが深い）

以下で、「赤坂さくら歯科クリニック」でインビザライン矯正をされた方の症例を紹介します。

症例①八重歯（叢生）

https://www.instagram.com/p/CNr33JhndkM/

施術前は、かなり激しい八重歯があり一部の歯は内側に入ってしまっています。

また、正中がずれており噛み合わせもよくない状態でした。

施術後は、正中のずれや八重歯が治り前から見た時の顔の印象も大きく変わりました。

症例②八重歯（叢生）

https://www.instagram.com/p/CN4hZlJHDkD/

施術前は上の前歯に軽度の八重歯、叢生がみられます。

インビザラインによって歯がきれいに並び、理想の歯並びとなりました。

インビザラインのメリット

インビザラインで歯列矯正するメリットは以下のとおりです。

• ホワイトニングができる
• 歯磨きがしやすい
• 透明で目立たない

ホワイトニングができる

インビザラインは、矯正治療と同時にホワイトニングができます。

やり方は、ホワイトニングジェルをマウスピース（アライナー）に塗っていつもどおりに装着するだけなので簡単です。

歯並びをきれいにするだけでなく、歯を白くしたい方におすすめです。

歯磨きがしやすい

ワイヤー矯正はブラケットやワイヤーの隙間にゴミが溜まりやすく、歯磨きにコツが必要です。

一方インビザラインは取り外し可能なマウスピースを使用するため、歯磨きをいつもどおりすることができます。

マウスピースも丸洗い可能なので、矯正中であっても口の中の清潔を保てます。

透明で目立たない

インビザラインで使用するマウスピースは無色透明なので、近くで見ても目立ちにくいのが特長です。

さらにマウスピース素材の改良によって、より薄く透明度の高いマウスピースになりました。

インビザラインのデメリット

インビザラインで歯列矯正する際の注意すべき点は2点あります。

• 1日20時間以上装着しなければならない
• 歯科医師の技術に治療結果が左右される

1日20時間以上装着しなければならない

インビザライン矯正では、食事や歯磨き以外の時間はマウスピースを装着し、1日20時間以上の着用を徹底しなければなりません。

装着を忘れてしまったり装着時間が足りないと、歯が計画通りに動かず思ったとおりの治療効果が得られません。　

自己管理に不安がある方は、リマインドや通知をしてくれる「My Invisalign（インビザライン社）」や「OrthoComm」などのスマホアプリの活用がおすすめです。

歯科医師の技術に治療結果が左右される

インビザラインはどこの歯科医院で治療を受けても同じと思われがちです。

しかし、実は歯科医師の技術によって治療結果が大きく左右されます。

なぜなら、精度の高い治療計画の立案やトラブル対応をするためには、インビザライン特有の知識や高い技術、豊富な経験が必要だからです。

「赤坂さくら歯科クリニック」には矯正専門のドクターも在籍しているため、インビザラインでの失敗リスクを極限まで減らすことができます。

インビザライン矯正治療の期間

インビザライン矯正治療の期間は、症状の重さや治療する範囲によって個人差がありますが、1〜3年程度が一般的です。

しかし抜歯が不要なケースや、歯のガタつきが軽度の場合は「部分矯正」が適応されることがあります。

部分矯正であれば歯を移動させる距離が少ないため、半年〜1年程度で治療が完了します。

インビザライン矯正治療の費用

インビザライン矯正治療における治療範囲別の費用相場は以下のとおりです。

	費用相場	治療範囲
通常矯正（フル）	100万円前後	あらゆる症例に対応可能※
部分矯正（ライト）	40万円前後	前歯部だけなど1〜2本程度の部分的な矯正
軽度矯正（エクスプレス）	20万円前後	非常に軽度な症例に対応

※顎変形症など外科処置を伴う矯正には不向きです

なお、上記以外にも初回検診料、検査料、診断料、再診料、調整料、メンテナンス料などが追加で発生する可能性があります。

まとめ

今回は、インビザラインの特長や治せる歯並びなどについて紹介しました。

インビザラインは、最新のデジタル技術やビッグデータを活用することにより、精度の高い治療計画を策定することが可能です。

従来マウスピースでは難しいとされていた複雑な症例や、歯を大きく動かす症例にも対応できるようになりました。

また、矯正と同時にホワイトニングができる、歯磨きがしやすい、透明で目立ちにくいといったメリットがあります。

当院では、インビザライン矯正に精通した院長が精密な診断と治療計画の立案を行いますので、安心してお任せいただけます。

インビザライン矯正で美しい歯並びを手に入れたい方は、ぜひ「赤坂さくら歯科クリニック」にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をおまちしております。